2023年9月
積分の定義・積分の記号の意味の研究(16_sekibun.PDF)


【経緯】
2018年5月ライプニッツの功績を研究していたとき、 ∫f(x)dxにおいてf(x)とdxとの間に×が存在することに気付きました。
同年8月に埼玉大学であった数学教育学会で発表、9月に東京大学であった日本数学協会のポスターセッションで発表しました。東京大学で発表したら、高校の先生が私の前に来て「ぜひ授業で使わせてください」と言いました。今では高校や大学の授業で、教科書には記載されていないが口頭で説明されているようです。
現在のYouTubeで「積分の定義」で検索すると、同様な説明をしている動画が増えています。

ところで、積分に関する研究をし、数学教育学会で論文を提出しましたが、「教育した場合の効果を出してください」ということで却下されました。
これは、私が教育者ではないので、効果を出すことができないからです。
日本数学史学会にも提出したのですが、「数学史というよりも教育分野が多く含まれる」ということで却下されました。
それぞれの学会の主旨に合わなかったからだと思います。
日本数学会では、レベルが高すぎます。

そこで、資料を再編成し一般向けの資料にしてホームページで公開することにしました。

【内容】
・定積分の定義 に隠された真実。
・ライプニッツは微分の記号「―」をどのように扱ったか?
・ライプニッツは∫の前はΣを使った、は本当?
・ライプニッツはsummaのSを縦に伸ばして積分の記号∫を作った、は本当?
・積分の計算において、微分の逆演算・区分求積法、どちらが正しい?
・不定積分∫f(x)dx+Cにおける「f(x)を被積分関数といいxを積分変数という」の妥当性?
・大学で学ぶさまざまな積分におけるd〜の意味?。

「こだわりハウス」写真館| 数学公式集| ピンポイントストリートビュー| FaceBook| Excel Vba テクニック集| Excel 計算式解析・他解析| 富山の建築家| Excel 計算式解析・他解析| 積分の定義・積分の記号の意味の研究|