相対性理論と膨張宇宙理論からの推論




この推論は、私が30歳代のときと40歳代のときに考えたものです。今現在48才ですので、古臭い話です。大学の先生にも見せていないので、信憑性はわかりません。

相対性理論から、物質は光速を超えられません。
宇宙はたえず膨張していて、膨張速度は「距離に比例する」とあります。膨張とは空間の膨張のことで、「膨張速度が光速を超える」を否定するものではありません。

地球からの後退速度が光速を超える境界があり、宇宙の水平線になります。
ところで、その水平線に近い位置に星があったとします。星に住んでいる人は、「自分たちが宇宙の外れにいる」とは解釈しません。星から見える宇宙があって、星の水平線があるはずです。

宇宙が膨張する速度と、運動する物体の速度とは「絶対的」とします。
地球の近くを光速に近いスピードで飛んでいるロケットがあるとします。ロケットは星の方向に、星の後退速度と同じスピードで飛んでいるとします。ロケットの中からの宇宙のすがたは、星から見た宇宙と一致しているはずです。
ロケットの中からは、A領域が見えなくなりますが、新たにC領域が見えることになるはずです。

相対性理論で、「ロケットが光速に近いスピードで飛ぶと、光行差現象と光のドップラー効果により、飛ぶ方向の中央にX線星、その回りに紫色の星・青色の星・黄色の星があるように見える」とあります。

これは、B領域のみを対象にしただけであり、新たにC領域が見えるので、前方に星が集中するでしょうが、虹のような色の帯はないはずです。

さて、ロケットからC領域が見えるのであれば、逆にC領域からは「地球は見えないけれど地球の近くを飛ぶロケットは見える」という現象がおこることになります。この考えは、矛盾していそうです。

膨張宇宙理論により、「宇宙には始まりがあって、たえず膨張している」とありますから、宇宙とは無限でなく有限です。

星から見た宇宙の水平線の近くに、星があるとします。星にも同様に水平線が存在し、水平線の近くで星の反対側に星があるとします。この操作を続けてゆくと、と星の列ができます。

宇宙が無限であれば、任意の星は列内の星と異なるはずです。
有限であれば、ある星が星に一致するはずです。

これが正しければ、下記のことがありえます。

  • 地球から光速以上のスピードのロケットで旅をすれば、行く先にまた地球が現れることになります。
  • 地球の人が前方に鉄砲を撃った場合、弾が光よりも高速で簡単に宇宙の地平線を越えることが可能ならば、しばらくして、弾は後ろから飛んでくることになります。

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