Excel VBA テクニック集
ＶＢＡ専用ファイルで他のファイルを操作
Excelを起動・閉じる

Excel VBA テクニック集

　「マクロ専用ファイル」の管理下に、新しくＥｘｃｅｌを起動させます。そして閉じます。

マクロ専用ファイル.xlsm

マクロなしファイル.xlsx

Ｅｘｃｅｌを起動させるコード

Global Excel_App As Object

Public Sub Excel_App_Create()
    On Error Resume Next
    Set Excel_App = CreateObject("Excel.Application")
    If Err.Number <> 0 Then
        Err.Clear
        Set Excel_App = CreateObject("Excel.Application.15")
        End If
    Err.Clear
        
    Excel_App.Visible = True
    Excel_App.DisplayAlerts = False
End Sub

閉じるコード

Public Sub Excel_App_Quit()
    Excel_App.Quit
    Set Excel_App = Nothing
End Sub

（注）
CreateObject("Excel.Application")
は、パソコンに登録されているＥｘｃｅｌを起動させる命令文です。Ｅｘｃｅｌのバージョンはパソコンに依存します。
CreateObject("Excel.Application.15")
は、Ｅｘｃｅｌのバージョンを指定して起動させる命令文です。
「Excel_App_Create」では、Ｅｘｃｅｌを起動できなかったらバージョン１５でやってみなさい、というプログラムになります。

Excel VBA テクニック集 ＶＢＡ専用ファイルで他のファイルを操作 Excelを起動・閉じる

Excel VBA テクニック集
ＶＢＡ専用ファイルで他のファイルを操作
Excelを起動・閉じる