閏(うるう)年について

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[閏年の理由]

地球が自転することにより1日が決まり、太陽の周りを公転することにより1年が決まります。1回の公転が365日ではなく、正確には365.2422日です。この小数部分を調整するのが閏年です。

[計算方法]

西暦が4で割り切れる年はは閏年、以外は平年
ただし、100で割り切れれば平年
ただし、400で割り切れれば閏年

[計算根拠]

1年で0.2422日の誤差なので、4年で0.9688日の誤差がでます。この誤差を補正するため、4年に1回だけ1年を閏年の366日とします。それでも−0.0312日(年平均−0.0078日)の誤差がでます。−0.0078日の誤差は400年で−3.12日の誤差になるため、400年の間に3回だけ閏年でない平年を作ることにします。
これが閏年の計算根拠です。なお、それでも−0.12日(年平均−0.0003日)の誤差がでてしまいます。この誤差が4882年(1582年施行+3300年後)には1日の誤差になります。
本の記述では、「1日の誤差については現在の人たちには無関係である」とありました。
49世紀の人類がなんとかすると思います。

[歴史]

1582年、ローマ法王グレゴリオ13世によって定められました。



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