[はじめに]
私が子供の頃に見た、ある本の中に掲載されていた数当て
ゲームです。小学生でもできますので。ぜひ挑戦してみてく
ださい。
[用意するもの]
右図を紙に印字し、7枚のカードを作ってください。用意
するものは他にはありません。
[遊び方]
数を考える人(A)と、その数を当てる人(B)の2人で行
います。
Aは、1から127までの数字の中で、好きな数字を1つ考
えます。できれば1や2などよう小さい数字ではなくて、2
桁以上の数字がいいと思います。当然、その数字をBに教えて
はいけません。
Bは、用意した7枚のカードを1枚づつAに見せて、考えた数
字がカードにあるかどうかを聞きます。見せ方は、1・2・3
の順番通りでもいいですし、順番通りにしなくてもかまいませ
ん。
7枚すべて見せ終わったら、BはAの考えた数字を当てます。
(注)Bの能力により、考える人(A)が2人・3人でもかま
いません。
[数字の当て方]
Aが「ある」と答えたカードの1番左上の数字をたしてゆくと、
Aの考えた数字になります。たとえば、カード2・4・5にあ
れば、2+8+16で26となります。したがって、カードを
Aに1枚づつ見せて、「ある」と答えたら、暗算で1番左上の
数字をたしてゆけばいいのです。
[原理]
数字を2進法で表現しました。 |