Excel VBA テクニック集
セルの書式（特殊な数値表示３）

特殊な数値表示方法です。NumberFormatLocalの特殊な指定により実現させます。

使い方は、ファイル一覧を使った応用の、「マクロ専用ファイル」によるマクロ実行に、下記コードを入れます。

    サンプル書式、"#,##0_ ;[赤]-#,##0"
    Excel_App.ActiveSheet.Range("B2:G10").NumberFormatLocal = "#,##0_ ;[赤]-#,##0"

通貨の特殊表示

３行目の書式は「通貨」になってます。４行目の書式は「￥」と「０」の間に、スペースが１個入ってます。NumberFormatLocalで、スペース１個が付加するだけでＯＫです。
５行目の書式は「￥」をセルの左側に表示する方法です。NumberFormatLocalで、「￥」の右側に「＊」を入れればＯＫです。
なお、表示上の編集なので、セルの内容は数字です。セル間の計算式に組み入れることができます。

「％」の特殊表示

４行目のNumberFormatLocalで「％」を付加するだけで、数値×１００として計算された「％」表示が可能です。さらに、四捨五入されているのがわかります。５行目は、４行目にスペース１個を付加した方法です。
なお、表示上の編集なので、セルの内容は数字です。セル間の計算式に組み入れることができます。

左側に文字列編集

４行目のNumberFormatLocalの数字編集の左側に文字列を入れることにより、文字列編集ができます。
さらに５行目のように、文字列の右側に「＊」を入れれば、左側端に編集されます。
なお、表示上の編集なので、セルの内容は数字です。セル間の計算式に組み入れることができます。

右側に文字列編集

４行目のNumberFormatLocalの数字編集の右側に文字列を入れることにより、文字列編集ができます。
なお、表示上の編集なので、セルの内容は数字です。セル間の計算式に組み入れることができます。

２バイト文字

４行目のNumberFormatLocalの数字編集の左側に[DBNum3]入れることにより、２バイト文字に編集されます。
なお、表示上の編集なので、セルの内容は数字です。セル間の計算式に組み入れることができます。

Excel VBA テクニック集セルの書式（特殊な数値表示３）

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