Excel VBA テクニック集
セルの書式(特殊な数値表示2)





Excel VBA テクニック集

特殊な数値表示方法です。NumberFormatLocalの特殊な指定により実現させます。

使い方は、ファイル一覧を使った応用の、「マクロ専用ファイル」によるマクロ実行に、下記コードを入れます。
    サンプル書式、"#,##0_ ;[赤]-#,##0"
    Excel_App.ActiveSheet.Range("B2:G10").NumberFormatLocal = "#,##0_ ;[赤]-#,##0"

通貨としての表示

3行目の書式は「数値」になってます。4行目の書式は「通貨」になってます。 NumberFormatLocalを見ると、「#」の左に「¥」が付加されているのがわかります。 「D」から「E]のまでの数字を見ると、3行目の数値の右側と罫線の間が少し離れているのがわかります。 これは、3行目のNumberFormatLocalの「0」の右側にスペースが1個あるからです。 したがって、4行目のNumberFormatLocalの「0」の右側にスペースを1個追加したのが、5行目です。

千単位・万単位

数値を千単位・万単位の表示が可能です。NumberFormatLocalの0の後ろに「,」を付けると千単位、「,,」を付けると万単位になります。 そして、非表示の値によって四捨五入されます。
さらに NumberFormatLocalに"千"や"万"と付け加えると、その文字がセルに表示されます。表示だけなので「数値扱い」です。 当然、このセルが他のセルにおいて計算式に含まれていても、通常通り計算されます。

4桁区切りの表示

通常「;」によって、「正;負;0」の書式を設定します。
4桁区切りの方法は
1 「,」を文字として扱う
2 書式の中に[>=10000]のような条件を入れて、かつ「;」で分岐させる
です。
「;」で分岐する個数の制限があるので、負の数・ゼロの書式設定が使えません。

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